今日は休みなのですが、
目覚ましの暴発により7時に起きてしまうという大失態(個人的に)
をしてしまい、結構へこんでます。
昼まで寝るのが俺の休日の過ごし方なのにっ・・のにっ・・!
さて、そんなダメ人間の話はおいといて。
ここ一週間くらい、なぜか無性にたこ焼きを焼きたかった。
食べたかったのではない。
焼きたかった。
かといってウチにはそんなハイテクマッスィーンはなく、
必然的にどこか自分で焼けるお店に行く事になるのですが。
そこで今のご時勢、大変便利なインターネッツで検索。
あっさり発見。
しかし、いくらたこ焼き屋といえど、
一人で黙々と、むしろモクモクと煙の立っている中で
焼いている絵はとても恥ずかしい。
どれだけ俺がオッサンだといっても恥ずかしいものは恥ずかしい。
ので、友人を拉致。
なんか友人の職場の先輩とかいう
全く俺の知らない人まで連れてきてた。
ソロはきつい。
なら友達と気兼ねなく。
と思ってたのにこれじゃ気遣うじゃねーか。
ちょっとは察してくれよ、マイフレンド。
まあ実際はそんな心配もいらず、
とても感じのいい人だったのでモウマンタイだったんですけどね。
で、その店に行ってみたら。
たこ焼き屋、じゃない。
鉄板焼き屋でした。
もちろんたこ焼きも焼けるのですが、普通に焼肉とかあったし
お好み焼きとかもあった。
粉系がメインっぽいけど、たこ焼き屋って感じじゃあなかったな。
普通に鉄板焼き+飲みみたいな。
で、ビールというガソリンも注入して
ついに焼く事になりました。
たこ焼き。
念願のたこ焼き自作!
うん、俺生まれてこの方自分でたこ焼き焼いた事なんてなかった。
きっと関西の方の人ってのは経験あるんだろうけど、
こっちの家庭にはなかなかないものなんです。
で、注文。
店員さんが日本人じゃなくて、
「タコヤキヒトツ。ホカハ?」
とか言われてちょっとどもった俺は負け組み。
もんじゃとか頼んでた。
で。
ザザーっと店員さんが生地を流し込んだ。
そして帰っていった。
残されたのは具の乗った小皿のみ。
きっとあの店員さん的には、
「アトハカッテニヤッテヨワカルデショ」
って感じだったんだろうな。
まあいくら初めてとはいえ過程くらいはわかりますよ。
具を乗せ焼けるのを待って・・
ほれ返すぞ!
いやいや、俺にもやらせてよ。
一心不乱にタコヤキをめくる大の大人が2人。
これはこれで面白い絵だった。
てか写真で見るとたこ焼きよりも先輩の腕のほうに目がいってしまうな・・
いや、男らしくていいんじゃないですか、うん。
で、俺がたこ焼きを作ってみたいってことで集まったはずなのに
なぜか俺は隣でそれはもう一生懸命、わが子を育てるかの如くもんじゃを作っていた。
で、たこ焼きの完成品。
ほうほう、意外と普通にできるものなんですな。
さて、味のほうは・・
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そりゃマズイってわけはないよね。
味の壊しようがないもん。
で、俺の作ったもんじゃはなぜか、
「野菜を食べにきたみたい」
とか
「野菜の自然な甘みがいいね」
とか、明らかに遠まわしに、
「お前の味つけは薄いんじゃボケ!」
と聞こえるような事を言われてました。
俺は年配の方に優しい味つけになるようにしただけなのに・・
まあそれを言ったら殴られそうなので言いませんでしたが。
ナイス、目上をたてる俺。
で、この後もチーズベーコンたこ焼きとかいう、
たこ焼きなのにたこが入ってないという摩訶不思議なものを注文したり、
自分で焼いてみたりしたのですが、結構難しいね。
なかなか上手くグリン、とは回らない。
回したとこに具を詰めるのも難しいし。
と、そんなたこ焼きトークを交わしつつ、この日はお開きになりました。
そして全くそんな気はなかったのですが、
その先輩に会計をおごってもらってしまった。
なんとか受け取ってもらおうとお金をポケットにいれようとしたのですが
回避率が高く、結局ゴチになってしまいました。
うん、あれはきっとシルセット着てるな。
もしかしたらDEXの刺青してるかもしれない。
とまあ上手くリネに繋げられたとこで終わろうかと思います。